耐震構造
昨今、新聞やニュースで取りざたされ、関心が高まっている住まいの耐震性。フェニックス・トレーダー（京都・山科・滋賀）が設計・施工する注文住宅は、もちろん耐震構造の基準を満たしており、もしもの時の安全性を備えています。
耐震構造について
当社では、昭和56年に制定された新耐震基準にもとづき設計・施工しています。以下に、木造住宅の設計・施工における当社の一般的な耐震構造を個所別にご紹介します。
地盤
建設予定地の地盤が、建物を支えられるよう十分強固であるかを知るために地盤調査を行います。その結果、軟弱地盤やバランスの悪い地盤であった場合は、適切な補強を行い、強固な地盤をつくります。
- 地盤調査
- 一般住宅の地盤調査については、現在もっとも多く用いられているスウェーデン式サウンディング試験を行います。
ビル・マンションを建設する場合は、ボーリング調査を行います。 - 地盤補強
- 地盤の状況に合わせて、表層地盤改良・柱状改良・小口径鋼管杭といった方法で補強します。
基礎
鉄筋が内部全面に配筋されたコンクリート造りで、底部が一枚の板状になっているベタ基礎を採用。建物全体を面で支えるため、地震や台風に強く、シロアリの侵入を防ぐこともできます。また、基礎の下に敷く防水シートにより、地面からの水蒸気も抑えます。
躯体
柱と梁を組み合わせる、頑丈な木造軸組工法（在来工法）を採用しています。また、当社では土台と通し柱だけではなく梁にも120mm幅（通常は115mm幅)の木材を使用し、耐震性を高めています。さらに、ご要望・ご予算に応じて、耐力壁や補強金物による強度アップにも対応します。
屋根
地震の際、建物の最上部にあたる屋根が重いと揺れが大きくなったり、重みによる倒壊の危険性も高くなります。当社では、屋根材として軽さに優れたカラーベストや軽量瓦、高強度のガルバリウム鋼板などを、建物の大きさやデザインに合わせてご提案いたします。
耐震補強
耐震構造による注文住宅の設計・施工はもちろん、現在の住まいの耐震補強（リフォーム）も当社におまかせください。耐震補強を行ううえで必要な耐震診断も承ります。ご用命の際は、お気軽にお問い合わせください。
お宅は大丈夫ですか？
皆様は昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅にお住まいではありませんか？その日以前に着工した建物は新耐震規準が制定される以前の建物で、構造耐力が決して高くありません。もしもの時のためにも、耐震診断されることをおすすめします。
京都府京都市山科区北花山山田町79-1
